音楽

100万人のために書かれたブログ記事ってどうなの?ポルノグラフィティ『ヒトリノ夜』編

ラブレター

ヒトリノ夜』はポルノグラフィティの中で1番好きな歌です。

今回はこの中に出てくる歌詞を題材にして、「ブログ論」として変換してお届けします。

したがって、『ヒトリノ夜』がどういう曲だとか、アニメの主題歌になったとか、そういうググればわかるような情報は載せていません(知らない方はググってね)。

『ヒトリノ夜』の歌詞の解釈が間違っているとか、そういうのも受け付けません(笑)

歌詞についてはJASRACで「作品コード065-6514-0 ヒトリノ夜」として管理されているため、掲載しません。頭の中で補っていただければと思います。

100万人のために書かれたブログ記事ってどうなの?

ブロガーなら「たくさんの人に読んでもらいたい」と思うのはふつうのことです。

しかし大変残念なことに「たくさんの人」という不特定多数に読んでもらおうと書けば書くほど、「誰のため」に書いているのかわからない記事ができあがります。

この世に「みんな」は存在しません。

存在するのは「ヒトリの集合体」です。

ブログを書くときに最も重要なことは、「ヒトリ」にちゃんと届く記事を書けるかどうかです。

たったヒトリに届かない記事が、たくさんの人に届くわけがないのです。

ブログ記事はまず「あて名」を決めなさい!

たったヒトリに届ける方法は簡単です。

まず、その記事を届けたい相手の名前、つまり手紙のように「あて名」を決めるのです。

私の場合は、多くの記事が「過去の自分」をあて名にして書いています。

それを

  • 夫や妻
  • 子ども
  • 親しい友人
  • 職場の上司や部下、先輩・後輩
  • 趣味仲間

にしてもいいでしょう。

とにかく手紙を書くときに「あて名不明」ではなく、特定の誰かに決めてください。

具体的に「○○さんへ」と書いてしまってもいいくらいです。

「クロネさんに読んでもらいたくて書きました!」という記事をときどきいただきますが、とてもうれしいです^^

100万人に向けたラブレターなんていらない!

もっと言えば、ブログ記事を「ラブレター」だと思って書いてみてください。

ラブレター

少なくとも「100万人に向けたラブレター」を書こうと思う人はいないはずです。

しかしブログを記事を書くときには、知らず知らずのうちに「100万人に向けたラブレター」を書こうとしているため、書いてみたものの反応がさっぱりで空振りに終わります。

だって、「みんなのことが大好きです!」なんてラブレターに書かれていたら、「はあ?」ってなりますよね。

逆に、たったヒトリのために書いたラブレターが本人以外の心に届くこともあります。

twitterでもそういうことはたまにあるかもしれませんが、予想外の反応があって書いた本人が驚くこともあるでしょう。

だって、「○○さんのことが大好きです!」とラブレターに書いているのに「他の人」が共感しているわけですから。

でもそれは、「相手に届けたい想い」がしっかりと入っているからできることです。

相手のことを考えないラブレターになっていませんか?

相手のことを考えないでラブレターを書くと、受け取った相手はどう思うでしょうか?

自分の想いだけを一方的に押しつけて、相手のことを考えていないラブレター・・・。

たぶん、うまくいかないことは簡単に想像できますね。

でもそれはブログ記事も結構やりがちです。

自分では良いと思っていても、相手のことを考えていないものだから、全くと言っていいほど読まれません。

「100万人のため」と言いながら、「自分のため」にしか書かれていないブログ記事になっているからです。

100万人のために書かれたブログ記事なんかに、みんなは簡単に想いを重ねたりはしない、のです。

(参考)真夜中に書いたラブレターは一度寝かせよう!

さて、ラブレターのついでにこんな話もしておきましょう。

「真夜中のラブレター現象」という失敗」という記事にこんなことが書かれています。

深夜にラブレターを真剣に書いて、朝、持っていく前にそれを読み返すと、自分が書いたとは思えないほど感情丸出しの恥ずかしい文章であることに気づき、そのラブレターを出せなくなくなった、という経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。

これを「真夜中のラブレター現象」と呼んでいる。

あるあるネタですね。

ラブレターは絶対に朝もう一度お日様のもとで読みましょう。

それと同じように、ブログ記事も必ず一晩寝かせて朝読みましょう

ちなみに私は書いたらすぐに公開してしまう派なので、夜中に書いたら即公開。

そして朝読み直して即後悔ということを繰り返しています・・・。

最後に

そういえば、1000年前には清少納言という「をかし」を操る(たぶん)日本最古の「趣味ブロガー」がいました。

彼女は『枕草子』というブログの中で、ある女性のためにずっとブログ記事を書いていました。

でも、「春はあけぼの」という言葉を誰もが知っているように、1000年以上にわたってそのブログは人々の間で残り続けました。

ブログって不思議ですね。

 

あなたが書いているその記事のあて名は、「誰」ですか?

 

【もっと具体的に勉強したい方へ】

ブログ初心者はただの日記ではなく「過去の自分」を救う記事を書け!|クロネのブログ講座より